システムエンジニアはやめとけって言うけど具体的に知りたい!
そもそもシステムエンジニアってどんなもの?
このような悩みに答えます。
IT業界10年以上の経験から、本記事は以下の構成でまとめました。
・システムエンジニアの全体像
・やめとけと言われる理由
・独立を視野に入れるとよき
100年時代と言われ、エンジニア需要が高まっています。
それでも「エンジニアはやめとけ」というところはどこからくるのか、そしてなぜお得なのか早速見ていきましょう!
システムエンジニアの全体像

そもそものシステムエンジニアの全体像を把握しましょう。
基本的には、各業界のシステムを受注代行です。
業界は、金融、自動車、医療、教育、などどの業界にも今はシステム導入していますね。
集客UP or システム制作
前者の「集客UP」は、SEO、LP、メルマガ、SNSなど、WEBメディア寄りです。
前者はマーケディング・営業に近い。メディアなのでWEBライターも前者。
後者のシステム制作が一般的なシステムエンジニアです。
システムエンジニアは大まかに以下に分かれます。
・インフラ
・ソフトウェア
・その他
一つずつ説明します。
インフラ
主に以下の区分けです。
・設計・開通スケジュール調整
・ネットワーク構築
・サーバー構築
設計・開通スケジュール調整
身近な例だと、5Gって聞いた事あるかと思います。
技術的な通信ネットワークの設計と実現させるためのスケジュール。
海外の論文などを踏まえて、実現させるためのスケジュール調整。
ネットワーク構築
ネットワーク機器に設定値を入力します。
ファイヤーウォールやDNSなど、ネットワーク構成通りに構築。
CISCO製のルータが有名です。
サーバー構築
お店に売っているパソコンのように、決められた設定を行います。
たくさんのインストール作業工程。
最近だと、クラウドとしてAWSなどが有名です。
ネットワークエンジニアやインフラエンジアなどと言ったりします。
私も経験ありますが自分でサービスを作りたかったので、現在はソフトウェアエンジニアをしています。
ソフトウェア
主に以下の区分けです。
・要件・スケジュール調整
・システム構築
・開発
・試験・バグ修正
要件・スケジュール調整
お客様の要望を整理します。基本的に外注ためお客様の希望を伺って提案するスタイル。
この工程のみを扱うのがコンサルティング系です。
システム構築
上述したインフラの工程でサーバー(イメージは土地)の上にシステムを構築していきます。
開発
一般的なパソコンの前でプログラムを書いている人達はここにいます。
人員管理などをマネジメントしたり、定期的な報告を行います。
試験・バグ修正
出来上がったものをテストして、エラーがあれば修正します。
その他
インフラ・ソフトウェア以外に最終動作確認やマニュアル通り実行してみる受け入れ対応などもあります。これだけではスキルはつきにくいです。
システムエンジアって仕事の種類が多いな・・
そう思われて当然で、また一つ一つに領域が広いためカテゴリで求人は分かれていたりします。
システムエンジニアはやめとけと言われる理由

主には以下です。
・スケジュール通りにいかない
・難易度がまちまち
・システム都合の話
スケジュール通りにいかない
基本的にスケジュール通りにいかないです。
システムを制作するために区分けされたカテゴリは必ずしも同じ会社ではない。
結果、以下のようなことが発生します。
・土日出勤や連日の残業が発生
・残業を見越して基本給が低い
・技術刷新が多く再現性がない
・望まない案件を点々とする状況
とにかく期日に間に合わすため、エンジニアがスポットで駆り出されたりすることは日常です。駆り出されても適任でないことは多く、根性論となるケースも。
難易度がまちまち
開発難易度を見誤ったり、検討が浅いと以下になります。
・技術対応の押し付け合い
・責任の押し付け合い
・原因究明に対するストレス
要件を整理する人、設計する人、作る人、と別々の人ですが、結局は設計と言っても、
名ばかりの書類となっており、実際は作る人達が実態です。
システム都合上の話
システムは24時間稼働が基本のため、夜勤、休日、祝日なども出勤範囲。
その他、緊急トラブルがあれば対応要員として駆り出されます。
独立を視野に入れよう

システムエンジニアは独立するならお得な仕事です。
システムエンジニアのキャリア
以下のキャリアがあります。
・見習い、メンバー
・案件責任者
・エリア部門責任者
経営者目線では、キャリアで従業員をコントロールしています。
ブラック企業とホワイト企業
・ブラックだが一気に技術力とお金が入る。
・ホワイトでは一定給与と安心はあるが技術はつかない。
世間一般のホワイト企業では、「楽」が理由ですが、100年時代ではむしろ手に職がある方が精神的に楽です。
外注に頼りすぎた末路
外注に頼って楽しすぎた結果、人材が育たない結果に。
受注側も末端に仕事を押し付けてるため、結果的に独立しやすくなります。
独立するには
以下のステップで可能かと。
①他人の商品を売るスキルを身につける。
②開発したシステムを売る。問い合わせ対応含む。
【まとめ】システムエンジニアは手段

システムエンジニアは独立の手段すると得します。
一見ブラックと言われる企業も捉え方次第。
独立する上で必要な要素を案件で選択できる会社だと、
お給料をもらいながらスキルを身につけられます。
テレワークで完全在宅も可能な時代。
100年時代ではホワイト企業が必ずしも正解でなく、システムエンジニアは独立するための手段という捉えてみてはいかがでしょうか。
今回は、以上です。
BBB