Web3.0の技術って具体的にどんなもの?
わかりやすく教えて欲しい!
こんな疑問に答えます。
私も同じように、仮想通貨って何?なところから、
SE歴10年以上なので、業界知識として今回調べてまとめてみました。
本記事の内容
・イーサリアム(Ethereum)の技術を知る
・イーサリアム(Ethereum)の技術の学び方
・現状のIT技術動向を考察
本記事のメリット
・完全初心者からわかりやすい内容。
・仮想通貨の技術の取り組み方がわかる。
・今後の仮想通貨に対する向き合い方がわかる。
仮想通貨やNFTを技術面からも確認しておくこと、
より立体的にWEB3.0が理解できると思います!
イーサリアム(Ethereum)の技術を知る

まずは、イーサリアム(Ethereum)について基礎情報です。
イーサリアム(Ethereum)
・仮想通貨市場でBitcoinに次ぐ第2位
・開発者はヴィタリック・ブリテン
・2014年に開設し、WEB3.0が始まる。
ちなみにWEB3.0は共同創設者であるギャビン・ウッドよるもの
なぜ日本では流行ってないのか?
そもそも日本市場では、仮想通貨が流通していないから。
ただ、仮想通貨は認知されてくるに連れて需要は増していくので、
ドローン、人工知能、仮想通貨、など技術者もトレンドを見定める時代です。
技術に興味は出るのはいいですが、
市場も見定める感覚も持っておきましょう。
イーサリアム(Ethereum)の技術の学び方

色々情報を探して、以下の順で学ぶのがオススメです。
・ブロックチェーンの概要を学ぶ
・クリプトゾンビでSolidity言語を学ぶ
・RemixというSolidity言語の開発環境で学ぶ
一つずついきましょう。
ブロックチェーンの概要を学ぶ
SE歴10年以上の中で、今までにないシステム構成。
プログラムを書くこと自体は、WEB2.0もWEB3.0も同じですが、
配置する場所が異なります。
WEB2.0とWEB3.0の違い
WEB2.0は、指定したネットワーク上に配置します。
書き換えも可能。ソースコードは基本的には見えません。
WEB3.0は、ブロックチェーン上に書き込みます。
書き換えは不可能でソースコードはオープ化して見ることが可能。
日本はWEB2.0に落ち着いてる
日本企業の動きとしては、様子見になっているのが想像できます。
WEB3.0はサーバー費用の代わりにデプロイ毎に書き込むのに手数料。
サービスの処理に応じた手数料はユーザーが負担。その手数料価格も変動。
こんなサービスは今の日本にほぼないですからね。
極論、宛先間違えて送金しても戻ってきません。
WEB2.0の月額制ビジネスモデルがわかりやすいので定着しています。
それでも訴求できる点
サービス利用登録時の手間がいらなくなることです。
全取引が記録に残るので取引上のトラブルは低くなります。
自己責任が常識となることが、仮想通貨の利用の条件になると言えるでしょう。
世界的な流れから、主流になっていく可能性があります。
今の世の中にも、変なお店や詐欺はあります。
仮想通過だから危ないというのは、今の日本の偏った見方かもしれません。
クリプトゾンビでSolidity言語を学ぶ

参考:クリプトゾンビ
クリプトゾンビでは、Solidity言語を学ぶことができます。
ざっくりと眺めた感想では、JavaScript、JAVA、あたりを学んだ人なら、
読み流せるものです。
Solidity言語の基本文法を確認できるので良き。
RemixというSolidity言語の開発環境で学ぶ

参考:Remix
RemixというSolidity言語の開発環境が便利です。
純粋にメソッドを作っていく感覚です。
Remixでは、以下のことが行えます。
・Solidity言語でモジュールを作成
・作成したモジュールをコンパイル&デプロイ
・プログラムの動作確認
あとは、デプロイしたプログラムにアクセス(web3.jsを使用)するプログラムを作成すると、
WEB3.0のシステムとなります。
WEB3.0の開発
・ブロックチェーンの理解
・Solidity言語の理解
・フロント側の言語(HTML,JavaScript)の理解

まとめ:現状のIT技術動向を考察

WEB3.0の技術をまとめると以下です。
・日本ではデプロイに費用がかかる感覚がなく、仮想通貨を扱うほど市場が整っていない。
・WEB3.0の技術は、以下が必要。
・ブロックチェーンの理解
・Solidity言語の理解
・フロント側の言語(HTML,JavaScript)の理解
イーサリアムを利用したサービスであるNFTアートを仲介するOpenSeaは取引の2.5%を収入源にしています。手数料も自ら組み込んでいくのは面白いですね。
ユーザー目線は以下でまとめていますので、確認してみてください。

今回は、以上です。
BBB